多様なライフスタイルの変化が空き家・空スペースの利用の可能性を広げている。

住宅としてではなく、空間として使ってもらう方法もあります。

空き家を集会場に貸す
最近の住宅には、応接間がありません、
親しい友人ならリビングでお迎えしてもいいですが
なかなか来客用のスペースを自宅に確保することが難しくなっています。

そこで、空き家を、近隣の応接間として、集会場や
会議室、カルチャーセンターやパーティスペースとして貸すこともできます。

このようなスペースを掲載して、借りてくれる方を探すサイトとして
「スペースマーケット」というのがあります。
( https://www.spacemarket.com  )このようなサイトに
登録掲載すると利用者が見つかる場合もあります。

最近の需要としては、家財を置いておくトランクルームや
子供さんを預かる託児所や学習塾に使われたりするニーズもあります。

 

また近隣で駐車場が不足している場合は、
現状の空きスペースだけでも駐車場として貸すことができる
「akippa(あきっぱ)」というサイトに登録することもできます。
( https://www.akippa.com/guide/start )

建物を壊して本格的にコインパーキングをする場合は、

従来はコインパーキングにするには、全部アスファルト舗装して
駐車スペースにはフラップなどの取り付けが必要で結構費用が
かかりましたが、最新のカメラを使って、コインパーキングにする方法があり
この方法だと、アスファルト塗装もせずに、ロープで仕切っただけでも
コインパーキングができます。
株式会社アイテック ( https://www.i-tech-corp.co.jp )

飲食店に賃貸、
また、辺鄙な場所でも、美味しいものが食べれる店なら人が集まり
ビジネスになります。
参考に食べログさんの事例としてサイトも紹介しておきます。
関西 プチ秘境を廻る旅16選( https://tabelog.com/matome/8040/ )

大阪のローカル番組でも「ポツンとうまい店」なども人気番組企画です。

(太陽光発電用地)
もう建物は使えないけど、南向きのいい土地です。
というなら、太陽光発電はいかがですか?
少し買取価格も下がってきて、人気下火気味ですが
まだまだ積極的に太陽光発電用地を探している業者もいます。
自らやってもいいですが、そのような業者に
空き地として賃貸することもできます。

(貸し農場)
また最近少しブームになっているのが、貸し農場です、
都会からのアクセスがある程度見込めるなら、
今の農場をそのまま貸すこともできます。
地元の農協などに依頼すると借主を見つけてくれたりします。
例えば JA大阪北部の貸し農場紹介サイトを参考に
( https://www.ja-osakahokubu.or.jp/information/貸し農園案内/ )

以上のように、多様化した現代では、空いているスペースが
色々な形で利用してもらえるようになっています。
今までなら諦めていたような空き家でも少し視点を変えると
思わぬ利用法と収入をうむ可能性を秘めています。

 

 

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