商売は一番を目指さなくてもいい!もっとラクで楽しい!!

オリンピックでは、金メダルをとるために、ライバルたち以上に
過酷でたくさんの練習を積み重ねなくてはなりません。
それは、嫌な練習でも心を奮い立たせて、苦しい訓練を求められます。
とにかく一番を目指すなら、ライバル以上のことをしなければなりません。

それに比べれば、大きな資本のグローバル企業でない限り、中小零細企業では
ナンバーワンを目指す必要はありません。
中小零細企業に求められるのは、オンリーワンの商品であり技術です。
オリンピックのように、嫌な練習でも金メダルのために練習して
苦しい思いをする必要はありません。

あなたやあなたの会社の独自性を楽しみながら追求すことが
成功の秘訣になります。
苦しい努力よりは、楽しんだ方が他にはないものが生まれます。
人それぞれ違って生まれ育ったように、本来あなたがこの世の中で
すでにオンリーワンになっているのですからそこを追求する方がいいのです。

でも、商売ですので、自分の趣味の追求だけでは、独りよがりのもになり
商売として成り立たなくなります。

そこで発想としては、やはり、供給側の自分もしくは自分の会社と
需要側のお客様の視点と両方を考えたものでなくてなりません。

オンリーワンになるには
私は5つのポイントがあると思っています。

①自分が一日中、試行錯誤しても楽しいことは何か?

②いつの間にか周りの人より詳しくて知識や造詣が深まっている事は何か?

③商売にするには、その知識や能力を求める人がいるか?

④需要(お客様)を意識して、自分の好きな事で、サービスや商品が
提供できるか見極める。

⑤その商売は、商品サービスがどれくらいの価格で提供できるものか?

一度でオンリーワンを見つけられないかもしれませんが、それはこれだけ
多様化した時代ですので仕方ないですが、何度も繰り返しこの思考法を
繰り返せば、必ずあなたのオンリーワンな商売の種が見つかります。

 

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