売る為の工夫13選!するかしないかで売れ行きや値段が 大きく変わる、手を抜かずに気持ちを込めて!

・1家財はかたずける
残置物があると物件の内覧時に印象が悪いです
ましてゴミなども残っていると、案内時に嫌な匂いや
虫が湧いていたりして大幅減額のネタになります。
玄関入口周りにある、手入れのされていない
植木鉢やプランタもかたずけて
ポストも関係のないポスティング広告ばかりなら
郵便局に転送案内をして外しておくのもいいです。

・2芳香剤などを要所要所においておく、空き家で換気が悪いと
嫌な匂いがこもりがちです、キッチン、トイレ、風呂などの
配管のあるところや、玄関やリビングなどにも置いておく方が
印象がいいです。

・3部屋を綺麗にしたら、電灯をつけて明るくしてたくさん
写真をとっておくこと。
売却を依頼する業者に渡せるように、データーをコピー
しておいてください。
最近の売買サイトはたくさんの写真を掲載できるように
なっていますので、写真の少ない物件よりは有利になります。

・4ホームステージングで高く売る、あまり聞きなれない言葉ですが
海外では売却するときに、部屋を家具や小物でモデルルームのようにして
売却する方法で、日本では新築の住宅やマンションでは
よく見るのですが、アメリカなどでは中古住宅でも行われます。
このようにすると、内覧に来た方が住んだ時のイメージが
わきやすく、販売価格もステージングでかけた費用を上回り
高く売れる傾向にあります。日本でもますます増えてきています。

私は、賃貸住宅で取り入れています。ホームステージングをすると
入居者が早く見つかり家賃も高く入ってくれます。

・5当初の売却期間であれば、電気を解約せずに使えるようにして
電灯だけはつくようにする、(電気代は使った分だけなので
費用負担少ない)暗い部屋を案内するより
数段印象がよくなり、電気を止めてしまったなら、
大きな懐中電灯だけでも玄関に置いておく方がいいです。

水道ですが、清掃など水が使える方がいいのですが、
水道は基本料金が必要で、特に公共下水のところは
下水の基本料金もかかりますので、負担が大きいので
空き家にするなら閉管でいいと思います。

・6内見の方用に、現地にキーボックスなどを設置して
置き鍵をする方がいいです。キーボックスはホームセンターなどで
手軽に手に入りますので、不動産業者が思った時にすぐに案内できる
状況にしておく方がいいです。

・7売却は一社に頼むのでなく、複数の不動産業者に依頼する。
大手もいいですが、地元の駅前の不動産業者にも依頼する方が
いいです。売却情報は多角的に広く拡散される方が
売却可能性は高まります。

・8物件自体にも売家の看板をあげておく、できれば売主の電話番号を
入れておくと、業者を通さず直接、問い合わせがあったりします。
お互い業者に仲介手数料を払わなくて済むので費用が助かります。
でもこの手法は不動産業者は嫌がりますので、状況によります。

・9壊れたり、割れたり、破れたりしているとこをは修繕する。
売却する物件にお金をかけたくないのは心情ですが、
家が荒んで見えないよう、ガラスが割れていたり、壁に穴が空いていたり
床に穴が空いていたりするのは、結局値切りにネタになるので
簡易でいいので補修しておく方が値落ちが少なくてすみます。
あまり手を入れなくても住めそうな方が売れやすいです。

・10庭木は思い切って切っておく、庭木は手入れがちゃんとされていれば
とても雰囲気のいいものですが、手入れをしなければみるみる
茂って鬱蒼としてしまいます。
家まで暗く見せてしまいますので、もったいないようですが
あまり手入れする気がなければ、思い切って根元の方から伐採して
おく方がいいです。

・11ご近所には挨拶しておく、長く空き家にして、業者だけが案内に
来る程度の家は、ある意味近所からすると物騒なものです、
そこで何かあれば連絡くださいと連絡先などを知らせておくと
ご近所も安心して、内見にきている人に対しても悪い話はしなくなります。

・12地元の親戚や知り合いには売却することを伝えておく、
意外と地元でお家を持っている人でも、家族(親や子ども)を
近くに住まわせるために家を探している場合があります。
声をかけているだけで買主が見つかったりします。
ローカルほど口コミが強い。

・13境界を確定、実測面積を出しておく。
費用はかかりますが、古い土地は、多くの場合、登記上の土地面積より
実際に道路の境界や隣地との境界ポイントを確定して測ってみると
面積が多くなることがあります。家屋調査士さんに依頼して
測量してもらって面積が増えた分で費用を吸収できることが多いです。
特に不動産業者などが購入者の場合、面積が確定して近隣との境界が
明確な物件を好みますので、売りやすくなります。
土地に関して未確定要素がないので値段も少し高めになることもあります。
面積も増えて売る価格もアップする可能性がありますので、
事前に境界確定して実測面積を出しておくことをおすすめします。

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