物件見学のコツ!ライフスタイルチェック表

あなたは、一般に物件を見に行ったときどこをチェックしますか?
なんとなく見てしまうと見落としが多くなります。

そこであなたの想像力を活用して、見落としの少ない
見学方法をお話します。

一般的に見るときは、間取りや内装や設備の古さなどを
なんとなくチェックしているだけです。

そこで、あなたの想像力と生活体験を生かして
物件の見学をします。

例えば、キッチンはシステムキッチンの綺麗さだけしか
見ていない時が多いですが、例えば調理台部分が広いか
狭いかで料理を作る時の利便性は大きく違います。
普段料理経験をしている方ならわかるはずです。
このような視点で見て行きます。

もしキッチンから小さな子供さんを見守りながら料理できますか?
もし住む家族を想定していて子育て世代なら見守りやすいこと
またマンションの場合ベランダの安全性も見ないとだめです。
またお風呂も小さなお子さんが居れば一緒に入れるだけの広さが
あるのか?もポイントです。

それとコンセントの数や位置も大切です。例えばここにテレビを
置きたいと思った時、アンテナジャックやコンセントはありますか?
エアコンを付けたい位置にコンセントや配管の穴ありますか?

キッチンスペースも最低、冷蔵庫、レンジオーブン、食洗機を置く場所と
コンセントは確保されていますか?
これらを置けないことは、今の生活では考えられません。
また古い物件だと、トイレにコンセントがない場合もあります。
今は温水便座が当たり前になっていますのでコンセントが必要です
それぞれなければ、その分工事費がかかります。
ただ漫然と、綺麗とか明るいとかだけを見るのではなく
あなたがその場所で生活していると想像してグルリと見渡してください。
これだけでも、イメージだけで内装されている物件の不具合を見つけられます。

また住環境も、マンションなら掲示板やゴミ置き場、自転車置き場を
見るだけでそのマンションの住民の感じがつかめます。

戸建の場合はできれば、雨の日や夜も回って見て周辺の雰囲気も
注意する必要があります。

物件を購入することは、素晴らしく楽しことですが、リスクも付いてきます。
あなたの生活を快適にするため、あなたの今までの生活経験が役立ちます。
もちろん、不動産投資家であっても同じことです、賃貸物件にどんな
ファミリーに住んでもらうかのイメージができないと、投資不動産の
価値を見極めることはできません。

私が物件の見るときは、先ほどから話した内容を、表にして物件を見ます。
私は、ライフスタイルチェック表としてそれぞれ評価点もつけるように
しています。

 

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